切り花や鉢物、庭木など、日本で取引される植物の種類は1年間で2万品種を超えると推測されます。そして、品種改良や海外からの導入により毎年4千種以上の新種・新品種が登場し、ほぼ同じ数の種類が市場から消えています。
当センターは一般社団法人日本花き卸売市場協会が立ち上げたものですが、その主な役割は日本で取引される新種・新品種のデータを収集するとともにJFコードへ登録、公開を行うことにあります。しかも、日々登場する新種・新品種を迅速に登録・公開することを最大の目標にしています。
切り花や鉢物、花壇苗などを扱う花き市場の卸売業者は全国に2百数十社がありますが、一般社団法人日本花き卸売市場協会はその主要な卸売業者が加盟する社団法人です。そして、当センターの管理・運営母体にあたる協会ですが、当協会ではJFコードをより使いやすく、より迅速に更新することでその普及を目指し、2000年4月(要確認)より当センターを立ち上げました。
協会のホームページはこちらをご覧ください。→ http://www.jfma.jp/
JFコードセンターでは一般向けにJFコード検索サービスを行うほか、会員向けにJFコードやJFコードに関連するデータファイルの提供を行っています。またJFコードの維持管理を主な業務にしており、日々、以下の作業を行っています。
なお、下記の業務のうち登録申請受け付けは現状次のように限定しています。
- 一般社団法人日本花き卸売市場協会およびその会員
- 日本花き取引コード普及促進協議会の会員団体並びにその会員
- 品種名などの登録申請の受付
- JFコードの仮登録・正規登録
- JFコードの修正・使用禁止・削除の各処理
- 上記に付随する品目名、系統名のコード化や色彩コードなどの維持管理全般
- JFコードの検索サービス及びJFコードとそれに関連する各種データの会員向けサービス